現場リポートの最新記事
今回からN様邸のリフォームをリポートしていきます どんな現場かと言いますと、見たかぎりでは築50数年は経っている古い家宅です 解体前は、一見まだ住めそうだったのですが・・・ 右の写真のように、柱が沈んでいます |
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柱の根元はシロアリに食べられて こんな状態に・・・これは本当に危ないです 家が倒れないにしても、シロアリの被害は、壁に割れ目ができたり、軒や屋根が波打ったり、窓や雨戸の閉まりが悪くなるなど、目に見える被害が出てくるんです。 |
壁は土壁で、ボロボロと崩れ、中も外も亀裂がある状態です
どんな風に工事が進んでいくのか次回からお伝えいたしますね |
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大工作業もいよいよ終わりに近づいてきましたよ 今日は和室の天井を貼ってもらいました。
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玄関を見上げると・・・→ こんな和を感じるポイントが! M様の、来客を温かく迎え入れる想い が伝わってきますね |
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軒樋を付けてもらいました なかなかこんなに近くで雨樋を見ることはないので撮ってみました よ~く見ると瓦の先にもキレイな模様が刻まれているんですね
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現場に行くと、何者かが壁に穴をッ!! ・・・ これは電気職人さんが換気口の穴を 開けてくれているところです
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←この写真 ウチの社長が製材場で、使用する木材をチェックしているところです 安心できる家を建てるには、良い材料を使うことが大切なんです 木は生きているので、一本一本同じものは無いんですね 家を支える材料だからこそ、しっかり確認をしているんです |
ところで、このM様邸にはたっくさん鳥取県産の木材が使われているんですが、鳥取の皆さんは「新・木の住まい助成事業」という、鳥取県が行っている助成制度をご存知でしょうか? 鳥取県産の木材を使ったり、伝統的な工法で家を建てると、鳥取県からなんと助成金が貰えちゃうんです 鳥取県だからできるこの制度。お客様の負担が少しでも楽になればと、巴ホームでは積極的にお勧めしているんですよ 鳥取で育った木だからこその良さ |
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板金職人さんに、土台の水切りを取り付けてもらいました 水切りとは、外壁の接合部に取り付けられる金物で、雨水の侵入を防ぐものなのです この土台水切りの下は、土台の換気ができる仕組みになっているんですよ
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今はもう見えなくなってしまったのですが・・・ 2階の屋根裏には棟札が付いているんです これも我が家の安心の一つですよね |
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←これは2階のフローリングなのですが、少し解説をします 一番下に見えます白いボードは石膏ボードというもので、壁や天井に一般的によく使われる耐火性に優れた下地材です。防音性があるため巴ホームでは2階の床にも使っているんですよ その上にあるのがフローリング。チラッと見える青いシートはクッションの役割をしていて、この上にベニヤを敷いています。こうやって工事が終わるまで、フローリングを守っているわけです |
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いよいよ上棟式です 大安の日に行い、雲一つない晴天でした 6人の大工さんにきてもらい、早朝から作業を始めてもらいました さて長い一日の始まりです
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まずは土台から、一本一本の柱を大工たちの手によって組み立てられていきました 2階の作業になれば、下からクレーンで材料を持ち上げ、上で待っている大工たちの手に渡ります→ |
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お札さんも上棟の様子を見守っております…。 ←現場監督 |
人手が足りなくて施主様にも手伝ってもらい… というのは冗談で 記念に施主様にも部材を取り付けて頂きました いい思い出になったのではないでしょうか?
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2階の屋根に、ちょっと苦戦しましたが あっ・・・という間に組みあがりました 皆さんお疲れ様でした M様、これからも現場にちょくちょく見にいらしてくださいね! 出来上がってしまってからでは見えないものもたくさんありますので |
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上棟まで、あとわずかになり 木工事が始まりました いよいよ大工さんの出番ですね よろしくお願いします |
現場には沢山の木材が搬入され 今は家を支える土台の工事をしています⇒ |
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基礎と土台との間には基礎パッキンという 材料があり、床下換気をして土台の腐り を防いで、シロアリを生息しにくくしてくれるんです |
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↑現場にも春の訪れが見られましたよ
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内装等の打合せしましたよ お客様の想いを形にするために 入念に打合せを繰り返すんです だんだんとイメージが膨らんできたのでは たくさん悩まれると思いますが 悩んだ分だけ納得いくモノができると思います。 最後まで家づくりを楽しんでくださいね |
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基礎の周りをコンクリートで固める 犬走り工事の様子ですよ ・・・犬 そう、犬です 「犬が通れるくらいの道幅しかない。」 という意味なのだそうです |
水道工事はこんな感じです 漏水の危険があってはいけません ので、 水圧チェックも大事なんですね |
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和尚さんから頂いた ありがたーい「お札」です 敷地の片隅で 工事を見下ろしています 景色はどうですか |
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コンクリートを補強する鉄筋を組み、JIOの検査員の方に来て頂いて、基礎配筋検査を受けました 基礎のコンクリートは家を支えるのに重要な部分なので、この検査はとても大事なことなんです コンクリートを流し入れると見えなくなってしまうので、その前に鉄筋の太さや図面通りに配置されているのかを隈なく確認されるんです。 |
無事検査に合格したので、早速次の工程に進みましたよ 右の写真は、基礎のベース部分にコンクリートを流し入れているところです |
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