ニカワ・柿渋・ヒバ油・木酢液
接着剤として利用します。
高い防水・防腐効果。殺菌・抗菌にも大きな威力を発揮。自然界の大きなパワーが、ご家族の健康を守ります。
ニカワは現在、食品や化粧品などに広く利用されていますが、昔は接着剤としても使われていました。ニカワは高温では液状化し、低温では固形化する特性があります。このニカワに、柿渋・ベニ花・ヒバ油・木酢液などを調合して作り上げた接着剤です。
柿渋のパワー
古くから家々の庭先でつくられていたと言う柿渋は、その防腐効果や防水効果を生かして、さまざまに利用されてきましたが科学建材などに押されてしだいに身の回りで用いられることがなくなってきました。
柿渋の「渋」とは、一般にタンニンのことで、未熟な果実や種子の中に多く含まれるもの。その代表的なものが柿渋で、古くは漆器製造の際の漆の下地としてまぜられたり、団扇、和傘、船の船底に塗られるなどに使われてきました。
また、ニカワを主原料にした接着剤に、防腐作用や殺菌・抗菌性を与えるために加えられたのが、ヒバ油と木酢液です。
ニカワ 柿渋
ヒバ油 木酢液