炭化コルク
断熱材・床材として利用
炭化コルクは優れた断熱・吸湿効果。高い耐久性と防虫効果。不快な建材臭などを吸着する性質があるのでシックハウス症候群の対策として使用しており、常に快適な室内環境を実現します。
現在の日本の住宅に使用されている断熱材は、ロックウール・グラスウール・ウレタンフォーム・発泡スチロールなどが一般的です。このうちロックウールは石の繊維、グラスウールはガラスの繊維を材料としていて細い針の集合体のようなものにして使われていますが、飛散すると健康に良くありません。ウレタンフォームや発泡スチロールは燃やすと有害物質を放出します。
炭化させることで、コルクのもつ高い断熱力をさらに強化させた断熱材です。住宅の屋根・床・壁・天井の断熱材として、また冷凍冷蔵庫・定温倉庫・食品工場の断熱材としても使用されます。熱伝導率が0.041W/mKとグラスウール(16K)並みの高い断熱性を発揮します。
また、天然の調湿機能により、結露の発生も効果的に抑制。適温を保ち、空調機器の省エネ運転にも大きく貢献します。
ホルムアルデヒドやアンモニアなどの異臭の素をしっかり吸収。
接着剤を使わない炭化発泡させたボードを使用。ノンホルムアルデヒドで化学汚染のない断熱材です。
ぜんそくやアトピーの原因となるダニに対し、高い忌避効果を発揮。
コルクタイル
コルクは優れた衝撃吸収能力により滑りにくく、コップを落としても割れにくかったり、転んでも衝撃を和らげてくれるので小さいお子様のいる家庭やお年寄りの方にも最適で、立っていても足に疲れを感じさせないのが特徴です。冬は暖かく、夏は涼しいので快適な生活を送ることができ、省エネにもつながります。コルクタイルは床暖房に施工可能なタイプもあり、ダニやカビがつきにくくホコリも出にくい性質で日常のお掃除は乾拭きするだけなので簡単で、体に優しい天然素材です。